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社会教育事業

令和元年度結果報告

高校生世代チャレンジプログラム

高校生世代チャレンジプログラムの1月5日から2月9日の実施のフェーズでは、高校生の9つチームが次のような課題に分かれてイベントを実施した。

1. パラスポーツ盛り上げ隊は、パラスポーツで障がい者の方と健常者の方が一緒に楽しめ、誰もが輝ける社会を目指して練馬区はつらつセンター関とBumBでのボッチャとブラインドシャンバラの体験イベントの開催とフリーペーパーの発行を行いました。

2.あにまるズチームは、犬の殺処分を減らすには犬を飼えなくなったときに助け合える関係づくりが必要と考えて、犬好きのための交流カフェを開催しました。

3.学力向上委員会チームは、勉強の仕方がわからなくて悩んでいる人の悩みを解決するために現役の大学生から勉強法を習得できるイベントを開催しました。

4.nine_oneチームは、自己表現の機会が無くて困ってる高校生に自己表現ができる場を提供するイベントを開催した。

5.Okomari Clinicチームは、日本在住の外国人の悩みを少しでも解決するためのイベントを開催しました。

6.よしまさチームは、外国人の子供たちが日本の学校に馴染めていないことに対して日本の高校生が支援するイベントを開催しました。

7.JUVAチームは、カンボジア栄養問題改善目指して物販による利益の寄付と国際協力への関心を持ってもらうために高校生の声を届ける講演会のイベントを開催しました。

8.Be Enjoy!チームは、共通の趣味の友人がいない高齢者が寂しい思いをしていることを和らげるために様々な年齢・世代が打ち解けるイベントとして、「個性派ねずみ恵方巻き大会」と「ピンポンde交流」会を開催しました。

9.HeartUチームは、銭湯は刺青OKであることを知ってもらい銭湯と刺青のある外国の方を繋ぐツアーを開催した。

そして、2月 16日(日) FinGATE KAYABAに於いて活動報告会を行いました。9つのグループが活動内容を発表し審査いたしました。大賞の審査員には、瀬川 知孝氏(認定NPO法人カタリバ 職員/文京区青少年プラザb-lab 副館長)・竹田 和弘氏(一般社団法人ウィルドア共同代表理事)・森元 憲介氏(東京証券取引所・大阪取引所 金融リテラシーサポート部 課長)・増田容子氏(東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課課長代理)及び吉田明子氏(東京都オリンピック・パラリンピック準備局 スポーツ推進部事業推進課統括課長代理)の5名があたり、「企画力」「創造力」「社会参画・社会貢献力」「コミュニケーション力」「プレゼンテーション」の5つの項目で審査を行いました。金賞は、講師であるCuriosityのメンバーと当館の担当者が、過程を重視し「目的及びテーマに沿って各グループが設定したターゲットに対して社会的貢献度が高い企画を立案していたか?」「プロジェクトの計画は効果的、効率的に運用できていたか」「各メンバーからほとばしる熱い情熱を感じたか」「困難に直面しても前向きな思考で問題解決に取り組んでいたか」「プレゼンテーション」の5つの項目で審査を行いました。来場者賞は、来場者が、目的及びテーマに照らして来場者の主観で審査を行いました。

厳正なる審査の結果、HeartUが大賞、パラスポーツ盛り上げ隊が金賞、JUVAチームが来場者賞を受賞しました。