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チャレンジ・アシスト・プログラム審査結果
平成29年度助成グループ
H29年度「チャレンジ・アシスト・プログラム」助成グループ
グループ名 |
事業名 |
---|---|
itobanashi(イトバナシ) |
親子で挑戦!「服育ワークショップ」 |
88生まれの女たち |
野外劇「―誕生―」 |
WELgee(ウェルジー) |
We are neighbors! |
アクアマルシェ |
ハッピースイミング発行企画 |
当プログラムは、単に資金を助成することで活動をサポートするだけでなく、応募していただくことで、グループの企画力、プレゼンテーション力が向上することを目的としています。
~助成グループの活動報告~
88生まれの女たち 「野外劇--誕生--」


日時:平成29年9月23日(土)
場所:雑司ヶ谷 旧 東京都豊島区立高田小学校 校庭
1988年生まれの女性6名の演劇団体による第一回目の公演。劇場以外の場所での演劇の上演で普段演劇を観ない人に演劇を身近に感じてもらうため、生活と身近な場所で演劇を行うという目的でこの公演を実施。曇天にもかかわらず目標の観客50名を集め、大変な好演であった。自ら脚本、挿入歌、会場交渉、舞台設置、チケットの販売まで自分自身で実施した。

WELg(ウェルジー) 「We are neighborders! ~難民を楽しく身近に理解するための漫画の作成~」

日時:平成29年10月20日(金)
場所:恵比寿にあるWELgeeの所在地
WELgeeのミッション:~難民の人も歓迎できる社会に~(WELgee=WELCOME+refugee)・難民の短期ホームステイや、就労支援を実施している団体。
難民の方の多くは政治的な理由で顔を出すことが難しい現状がある中、難民理解を広める手段として自分の言葉を漫画に託し、どんな人でも手に取りやすく読みやすい切り口で啓発するためのツールとして漫画の冊子を作成配布する事業を実施。今回は漫画家一星さんと本の構成の打ち合わせ。本はA5判サイズで40ページほどのボリュームになる予定。漫画は難民の方3名と一星さん自身も登場決定。

itobanashi(イトバナシ) 「第2回 服育ワークショップ コットン収穫祭&コースター作り」

日時:平成29年11月4日(土)
場所:BumB東京スポーツ文化館 建物わきの生垣部分のコットン畑、ユース・スクエア
コットン畑で収穫(綿摘み)を行った。集まった人にハサミを渡し、額の部分から切って綿の収穫に参加してもらった。綿の種類はベージュがかった色の和綿と真っ白の洋綿の2種類があり、収穫したふわふわの綿の中からは十数個の綿毛に包まれた種が取れる。参加者へは種をまく時期や育て方などをプリントを手渡しし、説明した。次にユーススクエアに場所を移し、コスタ―作りのワークショップを実施した。どのように布が作られるのかを太い毛糸を縦糸、横糸にして織ってみた。こうして織ったオリジナルコースターに先ほど摘んできた綿で飾りをつけた。

アクアマルシェ ハッピースイミング発行企画 (障がいがあっても水泳インストラクターになる!)

アクアマルシェの活動は身体障害者や知的障害者、健常者であっても体に不安のある方を対象にした個人指導の水泳教室を実施している。
この度は助成金で作った障害者スイミングのハンドブックが大変高く評価されて朝日新聞に掲載され、それを見た出版編集者の目に留まり出版が決定した。
